CGIといわれて、真っ先に思いつくのは掲示板です。
他にも、アクセスカウンターやチャット、アンケートにWebショッピング、さらにはゲームまであります。
ホームページ作成で一番使われるHTMLとどこが違うのでしょうか?
それは、ずばり書き込みができること!
掲示板の場合は、そのページの製作者以外の方でも、その人のホームページ内にいろいろと書き込んでしまうことができるわけです!
ホームページを作成するとき、もっとも良く使うのはHTMLです。
HTMLは、どのようにホームページを表示するかを記述したものです。
HTMLの場合は、ウェブサーバ上にあらかじめ作成しておいたHTMLファイルを受信し、表示します。
ですから、JavaScriptやFLASHを用いても、ソース(内容)を見ればいつも同じです。
CGIの場合は、ウェブサーバ上でCGIプログラムを実行し、HTMLをサーバ上で作成してしまいます。
つまり、毎回のようにソース(内容)の異なるページを作成できるのです。
← HTML受信 ← | ||
ブラウザ | ウェブサーバ |
→ 1.データ送信 → | 2.CGIがHTML作成 | ||
ブラウザ | ← 3.HTML受信 ← | ウェブサーバ |
ウェブサーバでHTMLを作成するCGIは、当然、HTMLとは別物です。
したがって、HTMLと同じ感覚では作成できません。
CGIとHTMLは違うものなんだ!
……それが一番重要なのです。