CGIは、その用途に応じて、さまざまな言語で実現できます。
したがって,どんな言語でCGIを実現しているのか,教えてあげなくてはいけません。
通常、配布されているCGIは Perl と呼ばれる言語で書かれています。
そこで、CGIに「Perl言語です」と教えてあげる必要があるのです。
Perl言語で書かれたCGIファイル(~.cgi)を開くと、先頭行にPerlのパスがあります。
Perlのパスは通常、以下のように書かれています。
例えば、以下は新・JawaNoteの場合です。
#!/usr/local/bin/perl require 5.005; #use strict; #use vars qw(%Sys %FORM %REPLACE %COOK %SUB @LOGS @TEMPLATE);
Perlのパスは、CGIに「Perl言語です」と教えてあげるための"おまじない"と思いましょう。
このおまじないは、Windowsの関連付けに似ています。
おまじないがあることで、このファイルをCGIで実行できるようになります。
したがって、おまじないが間違っていると、レンタルサーバーはなんのファイルかわからないので、サーバーエラーというエラーを起こし、CGIは動作しません。
Perlのパスはウェブサーバによって違うことがよくあります。
したがって、あなたのレンタルしているウェブサーバから聞く必要があります。
通常はウェブサーバ様のホームページ内か、契約時の書類に書かれています。
わからない場合、telnet が使える環境であれば、pwd コマンドで調べることも可能です。
しかし、ウェブサーバにメールなどで問い合わせるのが、最も賢く良い手段です。
繰り返しですが、Perlのパスはプロバイダによって違うことがよくあります。
また、ここのミスでおきるエラーは、サポートではわからないことが多いです。
それだけに慎重にやってください。
一文字間違えただけで、まったく動きません。