複数設置などです。
複数設置をサポートしているCGIは、その方法が readme.html に書いてあります。
書いてない場合、また、一般的なCGIはディレクトリ(フォルダ)で分けることで、複数設置ができます。
以下に、構成例を示します。
cgi-bin ┳ index.html
┃
┣ bbs1 ┳ bbs.cgi
┃ ┣ jcode.pl
┃ ┗ log ━ bbs.dat
┃
┗ bbs2 ┳ bbs.cgi
┣ jcode.pl
┗ log ━ bbs.dat
例では、bbs1、bbs2 とディレクトリ(フォルダ)を分けることで、同じ bbs.cgi を複数設置しています。
掲示板などが荒らされることがあります。
これを完全に排除することは、現状ではできません。
しかし、何もできないわけではなく、ある程度の効果がある対策が知られています。
基本的には、「荒らされたときに、それに応じて応急処置を取る」といった方法です。
したがって、荒らされて初めて利用してください。
なお、もっとも良い手段はプロバイダに荒らす人の情報をもらうことなのは、言うまでもありません。(相手にしてくれるかどうかは別問題です)
192.168.0.32~ 192.168.0.56~ 192.168.0.81
のように、最後の数字だけが変わっていることが多いです。
この場合、192.168.0(前から3つの数字)で制限をかけることにします。
<limit get post> order allow,deny allow from all deny from 192.168.0 </limit>
<limit get post> order allow,deny allow from all deny from 192.168.0 127.0.0.1 </limit>
アクセス制限には、いろいろな方法がありますが、簡単で確実なのはパスワード制限です。
とはいえ、いろんな人から利用してもらうことができなくなるため、ここではその紹介を省きます。
"BASIC認証"などで、検索すれば、説明しているページが見つかるかもしれません。
(注:わかりやすいページありませんでした……そのうち紹介するかも……)
コアダンプと呼ばれる現象が発生すると作成されるものです。
ウェブサーバが重いなどの理由で、CGIが強制終了されてしまった場合に作成されてしまいます。
はっきりいって、ごみファイルです(要らないファイル)。
容量を圧迫する大きなファイルであることが多いので、すぐに削除すべきです。
なお、頻繁に作成される場合は以下の方法を試してみてください。
このサイトで説明している内容と、ウェブサーバが言っている内容が異なっていることがあります。
よくある例が、パーミッションの説明です。
例えば、以下のようになっているかもしれません。
CGI-StaTion | 777 | 755 |
某ウェブサーバ | 700 | 700 |
この場合は、ウェブサーバを優先させてください。
このサイトでの説明は、一般的な場合を想定していますし、サーバはそれぞれが異なる環境を用意していますので。