count


#author("2025-03-13T19:00:23+09:00","","")
#author("2025-03-16T09:59:15+09:00","","")
[[CGIのいろは(CGI設置講座)&CGIのFAQ]]

#contents
#norelated
#br

* 運営に不向きなウェブサーバー [#j9eb09e8]

このページにてウェブドラマはおろかCGI全般の動作ならびに運営に支障があるウェブサーバーの紹介を行う。~
無料有料問わず契約前に一考を。~
該当サーバー利用者は気を悪くしないでいただきたい。

** 1ファイルサイズ制限があるウェブサーバー [#f097d6f0]

とくに1MB台未満だとログ数によって運用に支障が出ることを踏まえ、レンタルする前に確認を。~
&color(#0000ff){青文字};は運用に支障がない。&color(#ff0000){赤文字};は運用に制約が多い。

- [[ABCオロチ(無料)>http://w1.oroti.net/~rent/]]:&color(#ff0000){5MB};(アップロード速度60KB制限)(契約不能)
-- 高負荷CGI利用可。
-- 頻繁にHPがアクセス不能に陥るなどウェブサーバーの安定性に難があることも踏まえ運用に大きな問題あり。最近は小康状態。
-- 登録不能。
- [[リボンネットワーク(無料)>http://ribbon.to/]]:&color(#ff0000){8MB(正式には7,999KB)}; &color(#ff0000){HTML/ScrInject.B感染確認!};
-- 実質運用に支障はないが、Perlのバージョンも古く大容量ログに対応していないことから赤文字とした。
-- 予め大容量ファイルの利用をメールで申請することにより上限解放可能。
- [[Batcave.net(フリープランは無料だが高機能プランは有料):https://www.batcave.net/]]・[[RUNHOSTING(フリープランは無料だが高機能プランは有料):https://runhosting.de/]]:&color(#ff0000){15MB};
-- &color(#ff0000){月間転送量5GBは少々支障があり。};上位プランは有料だが転送量無制限となる。
-- 利用の際はサブドメイン設定を終えた後、FTPアカウントの設定も行わなければならないため、少々時間が掛かる。
-- FTPでのアップロード時に一度に大量のファイル転送を実行すると接続エラーが頻発することもあり、一定の操作をしなければならないなど問題点もある。
-- 提供は異なるが、同一サーバーを利用しており契約内容もほぼそのままで管理画面も同一。
-- 圧縮ファイルが設置不能((FTPではアップロード可能に見え実際はアップロード不能のため、裏技的にファイルマネージャーを利用する形となる。))のためアップロード後に展開し設定を行うやり方は取れないため、非常に煩雑となる。その上FTPが安定していないのか幾度となく転送エラーが頻発するため複数のファイルアップロードが非常に時間が掛かるものとなっている。
- [[chobi net(有料プランあり)>http://chobi.net/]]
-- フリープランで一時間50MB・一週間1GBの転送量制限。一つのファイルにつき4MBの制限。
-- chobiプランで一時間100MB・一週間2GBの転送量制限。一つのファイルにつき100MBの制限。

** 支障はないものの、不都合が多いウェブサーバー [#oa91c2ec]

- [[西院ネットワークス(有料)>http://www.saiin.net/]]&color(#ff0000){現在一部アクセス不能};
-- 個人による運営。
-- アップロード可能サイズ・不明
-- アップロード可能ファイル数制限記載なし。
-- 利用可能インタプリタ:Perl5.8・PHP4/5
-- 利用可能データベース:SQLite
-- 個人で運営されているとは思えないほど安定しているが最近はメンテナンス期間が異様に長いため改めてサーバーの契約を行いデータ移行を勧める。
-- CGIの運用に支障はないものの、容量やサーバーのスペックはおろか、使用されているプログラムのバージョンが低い。
-- オプションで容量増加やサブドメインによる運用が可能となるが、月額に加算される。
-- 高負荷CGI/PHP設置は推奨しないが、チャットは一つにつき四ルームまでの制約がある。
-- パスワード変更可能。
- [[FC2レンタルサーバーLite(有料)>https://fc2-rentalserver.com/]]・[[FC2レンタルサーバー(有料)>https://rentalserver.fc2.com/]]
-- FC2運営((実質的な運営は株式会社ホームページシステム。))。
-- アップロード可能サイズ・不明((Lite側のデータベースは100MB。))
-- アップロード可能ファイル数制限記載なし。
-- 利用可能インタプリタ:Perl・PHP・Ruby・Pytion((収容サーバーによりバージョンが異なる。))
-- 利用可能データベース:MuSQL・MariaDB・PostgreSQL((Liteでは提供されていない。))・SQLite((収容サーバーによりバージョンが異なる。))
-- CGIの運用に支障はないものの、サーバーにより使用されているプログラムのバージョンが低く価格は割高に思える。
-- FC2はアメリカに法人を置いているとされているが、ペーパーカンパニーの可能性が高く様々な意味で問題が噴出しているため契約は自己責任となる。
-- 単に文字や画像、JavaScript等であれば無料でも影響はない。
-- パスワード変更可能。
-- サーバーをはじめ一部有料サービス利用に必要なポイント購入だが、USDまたはユーロに換算され支払われる形を取っているため円安に見舞われた際は出費が増大してしまう。そして使用可能カードも限られていく上に銀行振り込みであっても例外なくポイント購入に為替レートが適用されるため、電子マネー方式ならびにオンラインバンキングであれば手数料を支払うこととなるが、こちらの方が無難であろう。
- [[land.to(無料)>http://land.to/]](契約不能)
-- FC2運営。
-- アップロード可能サイズ・不明((データベースは5MB。))
-- アップロード可能ファイル数制限記載なし。
-- 利用可能インタプリタ:Perl(5.8)・PHP・Ruby・Pytion
-- 利用可能データベース:MySQL・PostgreSQL
-- CGIの運用に支障はないものの、容量やサーバーのスペックはおろか、使用されているプログラムのバージョンが低い。
-- &color(#ff0000){現在登録不能。};
-- パスワード変更可能だが、反映されるには時間が掛かる。
-- 高負荷CGI/PHP設置不能。
-- 2014/08/12を以てFC2に移管。
- [[CGI GAMES.com(無料)>http://cgi-games.com/]](登録関連の不具合により契約不能)
-- 個人運営。
-- アップロード可能サイズ・不明
-- アップロード可能ファイル数制限記載なし。
-- 利用可能インタプリタ:Perl(不明)・PHP・Ruby・Pytion
-- 利用可能データベース:MySQL
-- 無制限と謳っているが目安としては1GB。
-- 高負荷CGI/PHP利用可。
-- 個人((自宅サーバー。))運営のためサーバー停止は長期間となるが、概ね安定している。
-- &color(#ff0000){登録しようと情報入力を行うも、マルチバイト文字関連のエラーが出るため現在登録不能。};
-- &color(#ff0000){最大の問題点としてはパスワードが変更できないため窃取された際は書き替えられるリスクがある。};
- [[ABCオロチ(無料)>http://w1.oroti.net/~rent/]](契約不能)
-- 個人運営。
-- アップロード可能サイズ・5MB
-- アップロード可能ファイル数制限記載なし。
-- 利用可能インタプリタ:Perl(不明)・PHP・Ruby・Pytion
-- 利用可能データベース:MySQL
-- 高負荷CGI/PHP利用可能であるが、ウェブサーバーの安定性が低くアクセス不能に陥る。~
そのため一度使用不能となると復旧は数日ほどかかるので使用には割り切りが必要。
-- 常識的な範囲で無制限と謳いつつも実質制限((容量は実質1GB。))があるが、気にするほどではない。
-- &color(#ff0000){現在登録不能。};
-- パスワード変更可能。
- [[リボンネットワーク(無料)>http://ribbon.to/]] &color(#ff0000){HTML/ScrInject.B感染確認!};
-- 個人運営。
-- 容量・500MB
-- アップロード可能サイズ・8MB(正式には7999KB)
-- アップロード可能ファイル数・50,000まで。
-- 利用可能インタプリタ:Perl(5.8)・PHP・Ruby・Pytion
-- 利用可能データベース:PostgreSQL・SQLite
-- 標準的な運用は可能であるが、画像使用カウンタが表示されない等一部CGIの動作に支障がある、CGI/PHP・Webサーバーのバージョンが古い。
-- 高負荷CGI/PHPは設置不能。
-- パスワード変更は可能であるもののFTP接続のみ。
-- ウイルスに感染していることも踏まえ契約は自己責任で。
- [[EXTREM(有料)>https://www.extrem.jp/]]
-- 株式会社ハイパーボックス運営
-- アップロード可能サイズ・不明
-- アップロード可能ファイル数制限記載なし。
-- 利用可能インタプリタ:Perl5.8・PHP5.6/7.3/7.4
-- 利用可能データベース:SQLite
-- 価格の安さが取り柄のため通常のHP運用であれば支障はないが、CMSの運用は一部の例外を除き勧められないレベル。
-- インタプリタのバージョンは古いものの下記のCSIDENETよりは運営がまともであるが、本格的なCMS運用ならびにSNS運営を行うのであれば選択肢に入らない。
-- 価格性能比はロリポップやさくらと比較すれば正直分が悪いものの、MySQLを扱えることが唯一の救いであるものの格安プランであってもCRON・SQLiteが実装されているスペースも存在するため立ち位置は微妙である。

** CGI運用に不向きなウェブサーバー [#q3da8699]

- ISP提供ウェブサーバー([[BIGLOBE>https://www.biglobe.ne.jp/]]・[[WAKWAK>https://www.wakwak.com/]]等)
-- ISP運営企業による運営。
-- アップロード可能サイズ・各サーバーにより異なる。
-- アップロード可能ファイル数制限・各サーバーにより異なる。
-- CGI利用可と謳いながらも、スクリプトに制限がある((例・サーバーによりSocket、Sendmailが使用不能。HOST表示はおろか、gethostbyaddrが機能しない。Socketはサーバー間の通信に用いられることもあり負荷を考慮しての措置。Sendmailは踏み台にされる可能性があるのとspamの温床となり得ることを踏まえての措置。ただ、HOSTとgethostbyaddrをDisabledしているのは負荷対策の可能性が高い。))。
-- BIG-NETはサーバーのみのレンタルも可能であるが、CGIの動作制限((同時実行CGIのことを指す。))はあるものの機能をフルに利用可能。
-- WAKWAK等の一部ISP提供サーバーはCGI実行とHTML表示等のサーバーが分離している。
-- ぷららとHi-HoはCGIの動作を停止したためサービスが利用不能となった。

**運用すら怪しいウェブサーバ [#e1116c07]

- [[プチポケサーバー(無料だが上位に当たるポケットサーバーは有料)>http://puchi.pocket-server.com/]]・[[ZERO Web Server>http://0web.mwmt.net/]]
-- フューチャーデザイン(姉妹スペースであるZERO Web Serverは0web Server)運営。
-- アップロード可能サイズ・不明
-- アップロード可能ファイル数制限記載なし。
-- 利用可能インタプリタ:Perl5.8.x・PHP4.x
-- 1時間当り500リクエストまたは5MBのデータ流量以内。
-- 小規模もしくは試験的な運用が可能であるが、容量は3MBとかなり限られているため大規模な運営は不可能。大規模サイト運営には上位プランの[[ポケットサーバー>http://www.pocket-server.com/welcome/?upntwtt]]を選択することとなるが、何れもCGI/PHPのバージョンが古いものの、最新のスクリプトでなければ運用に支障はないが、PHPはすでにサポート終了されているバージョン(4.4.8)であるため利用は推奨できない。
-- 上位プランはPerlに限って書けば許容範囲。ただし少々割高なことも考慮し契約は自己責任とする。
-- 高負荷CGI/PHP設置不能。

** 契約は勧められないウェブサーバー [#pd4159ca]

- [[TOK2 professional(有料)>http://procp.tok2.com/]]
-- セブンアーチザン運営。
-- アップロード可能サイズ・不明
-- アップロード可能ファイル数制限記載なし。
-- CGI利用可・容量無制限を謳っているが、制約が多い((以前はウェブドラマの設置を禁じていた。))。
-- サーバーによってはリバースプロキシを利用しているためIPが正常に取得不能((設置サーバーのIPアドレスが表示される。))ため、スクリプト側のREMOTE_ADDRをHTTP_X_FORWARDED_FORに変更しなければならない。なお、gethostbyaddrは不明。
-- パラダイムシフト時代からサービスは他のサーバーと比較しても劣悪だったが運営元がセブンアーチザンへ移管されてからサービスがさらに劣悪となったため他のサーバーに乗り換えることを勧めるレベルにまで達している。
-- サーバーは比較的安価ではあるものの、スペック面では容量無制限のみで、それ以外のスペックは厳しくなっている。
- [[CSIDENET(有料)>http://www.cside.jp]](契約不能)
-- 株式会社シーサイドネットによる運営。
-- アップロード可能サイズ・不明
-- アップロード可能ファイル数制限記載なし。
-- 利用可能インタプリタ:Perl・PHP((Personalプランはこの二つのインタプリタのみ提供。))・Ruby・Pytion((Premium以降のプランで提供。))
-- 利用可能データベース:MySQL
-- CGIの運用に支障はないものの、サーバーのスペックはおろか、使用されているプログラムのバージョンが現在稼働している大手と比較しても低く安定性も低い。現在となっては他の有料・無料サーバーと比較しても見劣りする。
-- 現在は共用サーバーでも安価かつ高容量となっていることもあり価格と容量を考慮しても契約する際に比較される。
-- オプションで容量増加やプレミアムはオプションでSSLによる運用が可能となるが、月額に加算されることから選択肢に入らなくなっていく。
-- 高負荷CGI/PHP設置は一部の例外を除き設置不能。
-- おもてなしやサポート力を隠れ蓑としスペック向上はおろか、ソフトウェアのバージョンアップを怠っているとしか思えないほどである。そのサポート力やお題目のように並べられたサービスも他の追随を許さないほど劣化している。その理由は9分返信ができる状態ではなくなったことにある。
-- 該当サーバーよりも高機能で低価格なサーバーも増加してきたことから現在では見劣りする。
-- 万一再開しても他の紹介HPでもあるように社長が新たなビジネスとして始めたピザ屋「Mt.富士PIZZA」に注力していることと、ドメインとセットで高額な契約料や各種オプション料金を支払うこととなるため契約は他のレンタルサーバーとなる。サービスと書いておきながらドメイン移管を行えず勝手に料金引き落とされる。
-- 一部のブログによると、ドメインは海外の企業によって管理されておりこれらの移管は敷居が高く多大な費用と時間を要する。
-- 現在ではスペックアップをはじめとしたサーバー更新やソフトウェアのアップデートメンテナンスを行うのだが、スペックアップはおろかソフトウェアの更新すら行われていない。
-- &color(#ff0000){現在登録不能。};
-- Wikipediaの記述によると2024年12月現在、一部レンタルサーバー(例:https://ctrl.fromc.jp/ domain nameの有効期限は2025年6月まで)が止まっていて、サポート窓口から障害申告してもなんの連絡もなく、事実上の廃業状態である。もっとも、すでに終了したTOK2やSiteMixと同様の状態に陥ったレンタルサーバーは他のレンタルサーバーへの移動を勧めるレベルに達していることは想像できる。

** サービスを終了したウェブサーバー [#n1368450]

- TOK2(無料だが広告なしは有料)
-- セブンアーチザン(以前はパラダイムシフト)がかつて運営していた。
-- 当時としては画期的な容量無制限を売りとしていたが、後述の理由で導入を諦めていただろう。
-- 当初は名指しでWeB DoRaMaを設置禁止としていたがいつしか規約が変更され設置可能となった。
- SITEMIX(無料ではあるが各種機能の理由は有料)
-- セブンアーチザン(以前はパラダイムシフト)がかつて運営していた。
-- 運営側の設定ミスなのか、通常のIPアドレスではサーバー側のIPアドレスを取得してしまう状態であった。
-- トップページにアクセスするとTOK2に移動または白紙表示となるなど明らかに運営側のエラーと思われる問題が多発していた。
- アットページズ(無料)
-- アットフリークスがかつて運営していた。
-- ABCオロチと並んで高負荷スクリプトが扱えたものの、サービス終了よりも前にセキュリティー名目でPHP以外動作不能となった。
- アスカレンタルサーバー
-- 株式会社ロジックリンクがかつて運営していた。
-- 当初から他の追随を許さないほどの高機能だったが、高負荷CGI動作は保証しない。
- infoseek isweb(iswebライトは無料・同ベーシックとCOOL ONLINE正規会員は有料)
-- 株式会社楽天がかつて運営していた((freeweb時代はトライネットワークインターナショナルが運営していた。))。
-- 旧称freeweb。
-- isweb(ライト・ベーシック)、COOL ONLINE(無料・正規会員)等のサーバーを運営していた。
-- 無料会員は制約((isweb全般はcgi-binディレクトリ内(その中でのみディレクトリや.cgiファイルを設置し設定すれば動作する)のみ・COOL ONLINEはpublic_htmlディレクトリ内(同文)で動作・両サーバー共に一部関数は利用不能。iswebライトではPerlのみ。COOL ONLINE無料会員はCGI全て利用不能。))があるがCGIを利用可能だった。
-- 有料・正規会員はPerl・PHP・Ruby・PytionのみであるがCGIの利用が可能だった。
-- 制約があったものの、当時の水準としては高機能だった。
- @homepage(ISPである@niftyに加入すれば無料で利用可能)
-- @niftyがかつて運営していた。
-- 後継の@niftyホームページサービス((旧称LaCoocan))は現在も運営中。
- ぶっとびねっと
-- 現在も運営中ではあるが、セキュリティを理由としてPerlの動作を停止したためこちらへ移動した。
- スペース・アイ レンタルWEBサーバー
-- 株式会社ワイシステムサポートが運営していたが、機器の老朽化を理由に2024年3月31日を以て終了となった。
- [[domainpower(フリープランは無料だが高機能プランは有料):http://domainpower.runhosting.de/]]
-- HP消失のため終了となった。
- [[Rental Orbit Space(無料)>http://www.rosx.net/]]
-- 運営者多忙により2024年11月30日を以てHP閲覧等が不能となり、2025年04月30日を以てデータ保管を終える。
-- 管理運営者多忙により2024年11月30日を以てHP閲覧等が不能となり、2025年04月30日を以てデータ保管を終える。
- [[CSIDENET(有料)>http://www.cside.jp]](契約不能)
-- 株式会社シーサイドネットによる運営。
-- アップロード可能サイズ・不明
-- アップロード可能ファイル数制限記載なし。
-- 利用可能インタプリタ:Perl・PHP((Personalプランはこの二つのインタプリタのみ提供。))・Ruby・Pytion((Premium以降のプランで提供。))
-- 利用可能データベース:MySQL
-- CGIの運用に支障はないものの、サーバーのスペックはおろか、使用されているプログラムのバージョンが現在稼働している大手と比較しても低く安定性も低い。現在となっては他の有料・無料サーバーと比較しても見劣りする。
-- 現在は共用サーバーでも安価かつ高容量となっていることもあり価格と容量を考慮しても契約する際に比較される。
-- オプションで容量増加やプレミアムはオプションでSSLによる運用が可能となるが、月額に加算されることから選択肢に入らなくなっていく。
-- 高負荷CGI/PHP設置は一部の例外を除き設置不能。
-- おもてなしやサポート力を隠れ蓑としスペック向上はおろか、ソフトウェアのバージョンアップを怠っているとしか思えないほどである。そのサポート力やお題目のように並べられたサービスも他の追随を許さないほど劣化している。その理由は9分返信ができる状態ではなくなったことにある。
-- 該当サーバーよりも高機能で低価格なサーバーも増加してきたことから現在では見劣りする。
-- 万一再開しても他の紹介HPでもあるように社長が新たなビジネスとして始めたピザ屋「Mt.富士PIZZA」に注力していることと、ドメインとセットで高額な契約料や各種オプション料金を支払うこととなるため契約は他のレンタルサーバーとなる。サービスと書いておきながらドメイン移管を行えず勝手に料金引き落とされる。
-- 一部のブログによると、ドメインは海外の企業によって管理されておりこれらの移管は敷居が高く多大な費用と時間を要する。
-- 現在ではスペックアップをはじめとしたサーバー更新やソフトウェアのアップデートメンテナンスを行うのだが、スペックアップはおろかソフトウェアの更新すら行われていない。
-- &color(#ff0000){現在登録不能。};
-- Wikipediaの記述によると2024年12月現在、一部レンタルサーバー(例:https://ctrl.fromc.jp/ domain nameの有効期限は2025年6月まで)が止まっていて、サポート窓口から障害申告してもなんの連絡もなく、事実上の廃業状態である。もっとも、すでに終了したTOK2やSiteMixと同様の状態に陥ったレンタルサーバーは他のレンタルサーバーへの移動を勧めるレベルに達していることは想像できる。
-- 総務省が発表する「[[連絡が取れない届出電気通信事業者一覧>https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/field/tsuushin04_01.html]]」への記載ならびに利用者による「[[レンタルサーバーが接続不能に陥るケース>https://minhyo.jp/csidenet]]」が多く報告されたことからこちらへ移動となった。

** 抜粋 [#ye2a1a38]

最早現在のCsideNetのマニフェストが今となっては嘘で塗り固められているとは誰も思わないことだっただろう…~
こちらにて敢えてサービスに対する想いを丸写しとさせていただいた。どう訴えても今のあの会社には届かずサービスやサポートでは現在のレンタルサーバー会社に見劣りしてしまう。

*** サービスに対する想い [#f35a7314]

シーサイドネットには、決してゆずりたくない2つの想いがあります。~
~
サービスとは「感動を提供すること」~
サービスの原点は、お客様がそのサービスを受けて心から良かったと思っていただくことにあると考えています。それは「感動していただくこと」と言い換えても良いかもしれません。お客様はサービスに何らかの期待をもっていらっしゃいます。期待通りのサービスを受けられれば、満足されるでしょうし、期待以下のサービスであれば、不快な思いをされることでしょう。逆に、サービスが期待を上回り、うれしい驚きにつながったときには、満足の先にある「感動」が訪れるのではないでしょうか。私たちは、この「感動」を提供することこそがサービスであるべきだと考えています。~
「感動」は人の力によってもたらされます。商品の力によるのではありません。お客様と接するスタッフの対応が、商品そのものよりも、サービスの質を決める材料になります。どんなに美味しい料理を食べても、接客でいやな思いをすれば、またそのお店に行きたいと思わないことに似ています。レストランがただ食事をする場所でなく、会話や雰囲気を楽しむ場所であるように、すべてのサービスは、お客様が心地よい時間を過ごすことをお約束しなければいけないと考えます。~
私たちは「おもてなし」の気持ちを大切にします。はぐくまれたおもてなしの気持ちこそが私たちの誇りです。~
~
サービスとは「あるべき姿を追求し続けること」~
サービスは、目的を持って生まれます。~
ホテルが「旅籠(はたご)」と呼ばれていた時代、ホテルの役割は、旅の疲れを癒すことよりも、身の安全を守るところにありました。現代の「山小屋」を想像していただければ良いかもしれません。その時代の旅は、気楽なものではなく、命がけのものであったからです。交通機関の発達や、生活様式の変化で、旅の位置づけが変わり、ホテルの姿も変わってきました。現代のホテルは、快適な睡眠が約束された場所や、結婚式を挙げる場所、癒しを求める場所になりました。雨風をしのぎ、身の安全を守るためのものからは大きな変化です。このように、サービスは環境とともに変化していきます。~
サービスは変化していく。私たちはこの考えをサービス構築の礎にしています。環境の変化や技術の進歩にしっかりと目を向けながら、サービスがどのように変化していくかを見極め、サービスのあるべき姿を追求し続けています。この姿勢が、サービスを変化させていく力を生んでいます。シーサイドネット発の、サービスのあるべき姿が、新しいスタンダードとなっていくことこそが、私たちの価値です。~
~
この二つの想いが、全てのサービスを生み、全てのサービスにエネルギーを注ぎ込みます。~ 
~
シーサイドネットならではのこだわり~
~
シーサイドネットのサービスへのこだわりを、これまでの取り組みから紹介します。~

- サーバーは快適であるべきだ
-- サーバー情報の公開、チャットデモ、データのダウンロード環境用意など~
01.快適さへのこだわり
- サーバーは快適・安定・安全であるべきだ~
-- ウイルスメール対策の無償提供、SECOMとの取り組みなど
02.安全へのこだわり
- サポートこそがサービスだ
-- シーサイドネットが考えるサポートについて~
03.おもてなしへのこだわり

** サービスに対するこだわり [#qc6e3de3]

*** あるべき姿の移り変わりと具体的な取り組み [#x6f085d3]

** 創業~「サーバーは快適であるべきだ」 [#scb31778]

*** 徹底した情報公開 [#wa98cb91]

*** サーバー負荷状況の公開 [#yd393b3e]

「テレホーダイ」という言葉が、いまだ幅を利かせていた2000年に、シーサイドネットは創業しました。当時、インターネット環境は今とは比べ物にならないくらい不便なもので、ホームページがスムーズに表示されないことや、チャットが重く、会話が成り立たないことなどにイライラしていました。~
そこで、私たちは「サーバーは快適であるべきだ」と考え、自信をもって快適だと言えるサービスをつくりあげました。インターネットの回線環境を整え、サーバーの負荷を管理するという二点がポイントでした。快適なサービスを実現する過程で、自らが望みさえすれば、サービスは思い通りに創り上げられるものであることを学びました。また、インターネットの可能性を強く感じた瞬間でもありました。~
~
しかしながら、「快適さ」をどのように伝えるのかという点が問題でした。快適さはあくまでも感覚であるからです。そこで私たちが考えたのが、サーバーのあらゆる情報を公開することでした。サーバーのスペックや利用者数といった情報はもとより、回線環境に不具合はないのか、サーバーの負荷はどの程度なのか、客観的な数値を誰もが目にすることができるようにし、さらに、快適さを体感していただくために、大容量ファイルのダウンロードや、サンプルチャットを設置しました。このような取り組みを通じて、サービスだけでなくシーサイドネットという会社そのものを、風通しの良いものにすることができました。ありのままの情報をしっかりと提示し、問題があれば、その問題を解消するために愚直な取り組みを続けるという姿勢が、徹底した情報公開から得られた最たるものかもしれません。

*** サーバーの快適さについての取り組み [#j074849d]

- サーバー情報の公開
-- データ転送量、サーバー定員数、収容人数、サーバースペック、CPU使用量を公開しています。
- チャットデモ
-- サイト上にチャットを設置。使い勝手や快適さをチェックできます。
- データのダウンロード環境用意
-- サイト上に大容量ファイルを設置。ダウンロードにかかる時間を体感できます。

** 2003年~「サーバーは快適・安定・安全であるべきだ」 [#mb899e9b]

*** セキュリティサービスの無償提供 [#t08a51f7]

快適なサービスの構築に一息ついた私たちが、その次に取り組んだものは、「安全」でした。インターネットが世界を変えていくと感じての起業でしたから、「家電レベル」というキーワードを掲げ、家電のように簡単に使えること、そして、家電のように安心して使えることを目指しました。~
レンタルサーバーサービスには、オプションが数多く設定されているものが見受けられます。それは、ビデオデッキを買っても、巻き戻しや、早送りのために違う機械を追加購入しなくてはいけないもののように見えました。製品やサービスは、広く普及すればするほど、価格が安く提供されるようになります。当時のシーサイドネットも同様で、快適なサービス環境が受け入れられ、特別な広告を打つこともなく顧客が口コミで拡大していました。私たちは、ウィルスメール対策の無償提供を皮切りに規模の利を生かしはじめました。高額なオプションサービスが一般的であったウィルスメール対策が、低価格なレンタルサーバーサービスで無償提供されたのは、日本で初めてのことです。規模の利を生かすことで、サービスをよりよいものに出来、そのことがさらに規模を拡大させる原動力になりうるという、循環を生み出していきました。~
 
** セキュリティ対策の取り組み [#ef059b68]

*** ウィルスメール対策の無償提供 [#lb0f564d]

当時オプション提供が当たり前だったウィルメール対策をすべてのサービスに無償提供しました。

** 2003年~「サーバーは快適・安定・安全であるべきだ」 [#jc92b874]

*** SECOMとの提携 [#vcfafdfc]

2004年、私たちは、SECOMのインターネット部門にあたる、セコムトラストシステムズと業務提携をおこないました。~
~
誰もが知っている大企業であるSECOMが、創業4年目で駆け出しの私たちをパートナーに選んでくださったのは、私たちの考え方や姿勢に共感してくださったからです。~
~
SECOMは「世の中を安全・安心にすること」を命題とし、インターネットにおいても安全・安心な環境づくりを目指されています。私たちはインターネットにおける安全を当たり前のものにしたいと考えており、目指す方向が非常に近かったのです。

** SECOMとの提携での取り組み [#d4d00258]

*** Professionalサービスのリリース [#qd27f319]

当時のレンタルサーバー業界では、オプションとしての提供のしかなかった、SSL証明書、脆弱性診断、不正侵入検知をすべて標準搭載したサービスをリリースしました。安全を身近なものに感じていただけるよう、ハイセキュリティかつ低価格にこだわったサービスです。

*** インターネットマガジンでの対談 [#l6aa97cc]
~
セコムトラストシステムズの専務取締役と対談し、提携の背景や、Professionalサービスに込める想い、今後の展望を語りました。~
~
インターネットマガジン連載記事1 (PDFファイル 489KB)~
インターネットマガジン連載記事2 (PDFファイル 3.3MB)~
インターネットマガジン連載記事3 (PDFファイル 900KB)~
インターネットマガジン連載記事4 (PDFファイル 2.3MB)~
インターネットマガジン連載記事5 (PDFファイル 1.9MB)~

** SSL証明書取扱量No.1 [#fa37a72d]

Professionalサービスのリリース後一年ほどで、シーサイドネットはSECOMのSSL証明書の取扱量が最も多い企業となりました。~
SSL証明書の取扱量No.1企業として、感謝状をいただきました。


** 現在「サポートこそがサービスだ」 [#z7e8b99c]

*** 9分返信の実施 [#edab14c1]

CsideNetの「C」には、顧客(Customer)という意味合いも込められています。しかしながら、創業時のシーサイドネットは、Concept、Culture、Create、Communityという「C」を重要視していたこともまた事実です。それは、インターネットの可能性に強く心ひかれての創業であったためです。~
創業当初、24時間以内のメール返信をお約束したサポート体制を構築していました。当時のインターネット業界は、問い合わせに対して、数日間反応がないということも多く、24時間以内の返信をお約束しただけで、お客様にお喜びいただけていました。また、お客様のホームページを興味深く拝見したり、ご依頼いただいたサポートとは違う話題でもお話しさせていただいたりと、スタッフ自身、サポートを楽しんでいた感覚があります。口コミで利用者が拡大していた背景の一つに、このサポート体制があったとも感じています。創業から10年、サポートでのコミュニケーションを楽しむというところに、原点回帰しているシーサイドネットがあります。~
快適さすら損ねていた時代とは異なり、現在のレンタルサーバーサービスの水準は、ある程度の高まりを見せています。成熟しつつある業界において、シーサイドネットが求めている価値は、サポートの力です。創業当初から、レンタルサーバーサービスを接客業として位置付けてきた経験が、シーサイドネットのサービスの価値であると考え、強く訴求していきたいと考えています。創業当初に、サービスの快適さを訴求したように、サポートという数値では評価しにくい要素を、シーサイドネットの価値として訴求し、サポートの力を皆様に実感していただけるように、あらゆる方法で、お伝えしていこうと考えています。その取り組みの第一弾が「9分返信」です。~
~
9分返信とは、全てのお問い合わせに対して、9分以内にご返信を差し上げるものです。ここでいう「返信」とは、お客様からのお問い合わせに対して、一次対応ではなく、明確なご案内を差し上げることを指します。高度な技術的調査を含むお問い合わせに対しては、残念ながらお時間をいただくこともございますが、2013年11月現在、9割以上のメールに対して、9分以内に最終的なご案内を差し上げられるようになっています。~
実は、この「9分返信」は、早いことを目指したものではありません。素早さは、安心や驚きにつながる要素ではありますが、それ以上に、サポートの可能性を追求した取り組みです。コミュニケーション、サービスへの造詣、技術的側面、シーサイドネットの方向性など、サポートをさせていただくために必要な要素は多岐にわたります。それらの力を培ったうえで、9分という時間的制約を設けることで、お客様にご満足いただけるサポートを提供しつつ、その先のサポートへの足がかりをもたらす存在が「9分返信」です。言い換えれば、9分で返信出来ていなければ、そこに時間的な無駄が生じているにすぎません。無駄な時間を排除し、確保したゆとりのある時間で、サポートスタッフがその能力を高めるための取り組みを続けています。 これが、サポートをサービスの価値として掲げるシーサイドネットの姿勢です。~
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シーサイドネットが考えるサポートとは~

- 安心
-- 迅速、的確な対応で、お客様に安心をお届けします。
- 信頼
-- 信頼は、安心を重ねることから生まれます。お客様に信頼していただけるよう、日々ベストを尽くします。
- 感動
-- おもてなしの心で、お客様に満足の先にある、一歩先の価値を提案します。

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