運用に支障がないウェブサーバ
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運用に支障がないウェブサーバ
へ行く。
1 (2018-01-06 (土) 15:03:07)
2 (2018-01-06 (土) 16:56:25)
3 (2018-01-06 (土) 20:47:13)
4 (2018-01-11 (木) 00:08:20)
5 (2018-02-14 (水) 23:47:40)
6 (2018-04-15 (日) 14:48:42)
7 (2018-04-18 (水) 07:42:22)
8 (2018-07-19 (木) 09:51:33)
9 (2020-09-22 (火) 15:48:42)
10 (2020-09-25 (金) 17:40:20)
11 (2020-09-26 (土) 10:25:12)
12 (2020-09-26 (土) 19:23:19)
13 (2020-10-09 (金) 22:08:38)
14 (2020-10-30 (金) 22:16:44)
15 (2020-11-05 (木) 22:09:00)
16 (2020-11-06 (金) 22:26:58)
17 (2020-12-26 (土) 10:40:12)
18 (2020-12-26 (土) 21:54:48)
19 (2020-12-27 (日) 14:55:36)
20 (2021-09-08 (水) 23:53:53)
21 (2021-09-10 (金) 20:56:36)
22 (2021-09-11 (土) 18:32:08)
23 (2022-07-17 (日) 16:43:50)
24 (2022-07-18 (月) 07:51:11)
25 (2022-07-27 (水) 17:45:50)
26 (2022-08-13 (土) 11:23:58)
27 (2022-08-13 (土) 16:34:49)
28 (2022-08-14 (日) 09:06:08)
29 (2022-08-21 (日) 00:40:42)
30 (2022-08-27 (土) 21:37:25)
31 (2022-08-29 (月) 06:15:32)
32 (2022-08-30 (火) 20:58:07)
33 (2022-09-03 (土) 21:54:31)
34 (2022-10-27 (木) 18:55:18)
35 (2022-12-23 (金) 20:59:49)
36 (2022-12-25 (日) 10:11:59)
37 (2022-12-27 (火) 22:52:12)
38 (2022-12-29 (木) 16:05:05)
39 (2023-02-21 (火) 23:02:05)
40 (2023-02-26 (日) 13:47:27)
41 (2023-03-21 (火) 13:25:53)
42 (2023-04-20 (木) 17:02:21)
43 (2023-04-26 (水) 18:37:08)
44 (2023-04-26 (水) 23:40:17)
45 (2023-10-13 (金) 00:08:40)
46 (2023-10-29 (日) 16:30:18)
47 (2023-10-29 (日) 20:02:54)
48 (2023-10-30 (月) 20:32:56)
49 (2023-11-26 (日) 09:23:57)
50 (2023-12-02 (土) 23:56:34)
51 (2023-12-07 (木) 18:51:37)
52 (2024-02-02 (金) 18:19:11)
CGIのいろは(CGI設置講座)&CGIのFAQ
運用に支障がないウェブサーバ
Perlが使用可能で安定しているサーバ
ある意味究極の選択と言われる運営法
運用に支障がないウェブサーバ
†
このページにてCGIの運用に問題がないウェブサーバを紹介する。
現在無料レンタル可能なウェブサーバは数が減少していることを心得ていただきたい。
↑
Perlが使用可能で安定しているサーバ
†
XREA(有料プランあり)
GMOデジロック
運営。
アップロード制限サイズ・制限なし
アップロード可能ファイル数制限あり
*1
。
概ね安定している。
転送量の目安は5GB
*2
。有料は無制限。
コントロールパネル・.htaccessでPHPのバージョン切り替え可能。
パスワード変更可能。ただし、自動生成されるためメモに書き留めておくこと。
無料だが、有料プランは200GB
*3
にまで拡張される。
サーバ契約は
Value Domain
に登録する必要がある。
有料プランは無料プランより制限は撤廃されるが、個人利用であれば許容範囲内であろう。
2023年10月10日のスペックアップによりほぼ制限なく扱えるが転送量とファイル数制限があることを留意するように。
WordPressならびに通常HPも運用可能。
VALUE SERVER(有料)
GMOデジロック
運営。
アップロード制限サイズ・制限なし
アップロード可能ファイル数制限あり
*4
。
概ね安定している。
快適に利用できる目安は月150GB/150万PV
*5
から。
コントロールパネル・.htaccessでPHPのバージョン切り替え可能。
サーバ契約は
Value Domain
に登録する必要がある。
プランによっては割高と感じるが、長期契約は割引されるもののそれなりの価格で契約することとなるため余裕を持ってからが望ましい。
WordPressならびに通常HPも運用可能。ただしまるっとプランは一つのためデータベースを使用するスクリプトは制約が生じるが、エコプランはPostgreSQLと合わせて二つなのでWordPressと同時運用も可能。
CORESERVER(有料)
GMOデジロック
運営。
アップロード制限サイズ・不明
アップロード可能ファイル数制限あり
*6
。
概ね安定している。
転送量の目安はV2で月10TB
*7
から。V1は無制限。
コントロールパネル・.htaccessでPHPのバージョン切り替え可能。
サーバ契約は
Value Domain
に登録する必要がある。
プランによっては割高と感じるが、長期契約は割引されるもののそれなりの価格で契約することとなるため余裕を持ってからが望ましい。
WordPressならびに通常HPも運用可能。
ロリポップ(有料)
GMOペパボ
運営。
全プラン有料。
アップロード可能サイズ・無制限
アップロード可能ファイル数制限あり
*8
。
転送量無制限。
プランにより容量が異なる。
サポートがよく、概ね安定している。上位プランは高速化が図られているが、一部スクリプトの運用に関しての説明はないものの、修正可能であれば支障はない。
プランによってはかなり高額に陥るため余裕を持たせることが望ましい。ライトプランであれば
Perlのバージョンアップを行ったため動作しないスクリプトが確認されている。
プランによっては割高と感じるが、長期契約は割引されるもののそれなりの価格で契約することとなるため余裕を持ってからが望ましい。
エコノミー以外WordPressならびに通常HPも運用可能。ライトプランは一つのみとなっているためDBを使用するスクリプトは一つのみとなる。
ヘテムル(有料)
GMOペパボ
運営。
アップロード可能サイズ・無制限
アップロード可能ファイル数制限(100万個)あり。
転送量:月40TB(一日1.3TB)まで。
ロリポップと比較しプランは一つのみだが、サポートがよく概ね安定している。
Perlのバージョンアップを行ったため動作しないスクリプトが増加している。
他のサーバと比較しても割高と感じるが、長期契約は割引されるものの高額に陥るため余裕を持ってからが望ましい。
WordPressならびに通常HPも運用可能。
さくらインターネット(有料)
さくらインターネット
運営。
全プラン有料。
アップロード可能サイズ・無制限
アップロード可能ファイル数制限記載なし。
転送量無制限。
プランにより容量が異なる。
概ね安定しているが、2022年2月16日から開始された新サーバリリースに伴うサーバとプログラム更新により動作しないスクリプトが一部存在する。これらはコントロールパネルでバージョンを旧バージョンにすることで回避可能。
コントロールパネルでのみPerl・PHPのバージョン切り替え可能。
パスワード変更可能。
長期契約は割引されるもののそれなりの価格で契約することとなるため余裕を持ってからが望ましい。
後発となったがスペックアップによりライトプラン以外でWordPressならびに通常HPも運用可能。
リトルサーバー(有料)
リトルネットワーク運営。
アップロード可能サイズ・不明
アップロード可能ファイル数制限記載なし。
容量は20GBより。
コントロールパネルでのみPHPのバージョン切り替え可能。
概ね安定しており、リトルプラン以降は高機能となっているが、インタプリタのバージョン等は不明。
転送量の目安は一日に付き30GBより
長期契約は割引されるものの、初期費用も含め料金は良心的であり契約しやすい部類にある。
WordPressならびに通常HPも運用可能。専用プランも用意されている。
Rental Orbit Space(無料)
(契約不能)
個人運営。
アップロード可能サイズ・500MB
アップロード可能ファイル数制限記載なし。
高負荷CGIの利用も可。
容量は5GB。
個人
*9
運営のためサーバ停止は長期間となるが、概ね安定している。
現在登録不能。
パスワード変更はSSH接続が可能なソフトウェアを介して行う仕様となっている。
2023年10月初旬にhttpsが復旧していないなど不完全ながらアクセス可能となった。
Xserver
Xserver
運営。
アップロード可能サイズ・制限なし
アップロード可能ファイル数制限記載なし
*10
。
容量はスタンダードで300GBより。
コントロールパネルでのみPHPのバージョン切り替え可能。シン・レンタルサーバーと比較してもPHPの互換性に注意が払われている。今後のバージョンアップ次第で旧バージョンは利用不能となる可能性が高い。
概ね安定しており、インタプリタのバージョンは公開されている。
WordPress運用にチューニングされているものの、通常のHP運用も可能。
フリープランに当たる
XFree
はPerlが扱えなかったが、
シン・クラウド for Free
となってから利用可能となった。
シン・レンタルサーバー
Xserver
運営。
アップロード可能サイズ・制限なし
アップロード可能ファイル数制限記載なし。
容量はベーシックで300GBより。
コントロールパネルでのみPHPのバージョン切り替え可能
*11
。
概ね安定しており、インタプリタのバージョンは公開されている。
WordPress運用にチューニングされているものの、通常のHP運用も可能。
Xserverと同一スペックではあるが、サービスの点では異なるものと見てもよい。
シン・クラウド for Free
Xserver
運営。
アップロード可能サイズ・制限なし
アップロード可能ファイル数制限記載なし。
容量は10GBのみ。
コントロールパネルでのみPHPのバージョン切り替え可能
*12
。
概ね安定しており、インタプリタのバージョンは公開されている。
オリジナルCGIに〇印は入っていないが、利用は可能。
ソフトウェアバージョンなどに代表される後方互換性維持やサポートに係るコストをカットすることで無料運用となっている。
WordPressならびに通常HPも運用可能。
StarServer
Netowl
運営
*13
。
アップロード可能サイズ・制限なし
アップロード可能ファイル数制限記載なし。
容量はエコノミーで20GBより。
コントロールパネルでのみPHPのバージョン切り替え可能。
概ね安定しており、インタプリタのバージョンは公開されている。
エコノミー以外はWordPressの運用も考慮されている構成となっているが、通常のHP運用に支障はない。
フリープランに当たる
SterServerFree
はPerlが扱えない。
StarDomain
Netowl
運営
*14
。
アップロード可能サイズ・制限なし
アップロード可能ファイル数制限記載なし。
容量は20GBより。
コントロールパネルでのみPHPのバージョン切り替え可能。
概ね安定しており、インタプリタのバージョンは公開されている。
StarDomainでドメインを取得手続きを行えばサーバ利用手続きが行える。ただし、上位プランであるStarServerの選択も可能である。
WordPressならびに通常HPも運用可能。ただしデータベース数が一つのみとなっているため、DBを使用するスクリプトは一つのみとなる。
↑
ある意味究極の選択と言われる運営法
†
自宅サーバ
自分自身による運営。
アップロード可能サイズ・サーバ側のHDD/SSD容量が許す限り無制限だが、設定によってファイルサイズの制限は可能。
アップロード可能ファイル数制限は事実上ない。
転送量と速度は契約しているISPならびに回線品質などに左右されるが、格安と謳うISPは一日5GBのため適さず、グローバルIPでの運用は制約が存在する。
内蔵ストレージの容量が許すかぎり
*15
無制限だが、安定運用等には相応のスキルを要するだけでなくサーバの導入・パーツ交換等全ての費用を自らで賄わなければならないため結局はサーバやVPSを借りるよりも高くなる。一般的なPCをサーバに仕立てることでそれなりに費用を抑えることが可能ではあるが長期運用に際しては適切な冷却を考慮せねばならないためケースも導入しなければならない。
Perl
がインストールできれば使用OSはWindowsでも構わないが、できれば
Linux
系列の
AlmaLinux
・
Rocky Linux
・
Debian
・
Ubuntu
等もしくは
BSDの子孫
である
FreeBSD
等・サーバソフトウェアは
Apache HTTP Server
・FTPデーモンは
vsftpd
・独自ドメイン利用の際、IPは固定IPとDNSサーバの設置を推奨とする。サーバに使用するコンピュータだが、規模によってはPCで可能な範囲の高スペックがよいが、無茶な運用をしなければRaspberry Piをはじめとしたシングルボードコンピュータでも可能である
*16
*17
*18
*19
。
各種インタプリタのインストールも可能でテスト環境としても使用できる。ただし、手動でのインストールとなる。
メールサーバ・DNSサーバに使用するコンピュータ等も各自で用意すること。用途を限定するのであればRaspberry Pi
*20
*21
でも可だが、HTMLならびにスクリプトファイルを設置するためのストレージとしてHDDを接続することが望ましい
*22
。
管理運用保守に相応のスキルを要する上、使用するPCもそれなりのスペックでなければならず、また侵入対策も講じなければならない。管理運営は費用も掛かり、ハードウェア保守はサーバを停止しなければならないためアクセス不能時間も発生することから一台での運用は考え物。前述のシングルボードコンピュータをサブとして併用することとなる。なお、個人でラックマウントサーバを所有している強者も存在しているがこれは現実的でなく費用対効果は低く自己満足のレベルとなる。
コマンドやパスなどの入力等もありソフトウェアインストールや更新をはじめ設定全てが手動。
上級者向けのため初心者は手を出すべきではないのと、商用レンタルサーバクラスのスペックに手が届くのは一部ユーザーのみ。
最新のインタプリタのインストール後動作しない際は旧版のインタプリタをインストールし、1行目の記述を旧版インタプリタのバージョンと記述することで動作させることも可能となる。
ただし設定によっては侵入・踏み台にされるなどの問題も発生するため慎重かつ安定に。
余剰スペースのレンタルの際は電気通信事業の届出が必要となる
*23
。
パスワード変更はコマンドを介して行う。
すべての変更に費用もかかるためレンタルサーバを契約するよりも高額に陥るため自己満足の範囲に入るものの技術力は向上する上に、設置スクリプトに制限はない。
自分の理想とする運用が可能であるのと引き換えにここまで至る手間と発生する費用と管理運用の負担は全て自身で担わなければならない。賄うのであれば覚悟と知識と技術を要する。
各種VPSならびに各社物理サーバ
サーバ自体は各社による運営であるが、実質的に自分自身による運営。
利用は上記に準ずるが、毎月高額な利用料を支払うこととなるが、実質的に自宅サーバより割安とも言える。
プランによっては容量も少なく不自由となるが、用途を限定すれば可能性はある。
ここまでの環境を構築しての費用対効果は疑問符が付くか無意味であろう。DNSサーバを立てることを踏まえ複数サーバを契約した際は年単位で見積もりを取ってもこの費用は個人では賄いきれるレベルではないため手は出さないほうがよい。
*1
無料プラン・10万、有料プラン・100万。
*2
無料プランのみ。
*3
コンパネ上では100GBとなっている。
*4
まるっと・50万、エコ・75万、スタンダード・100万、ビジネス・200万。
*5
まるっと・月150GB/150万PV、エコ・月150GB/150万PV、スタンダード・月300GB/300万PV、ビジネス・月1500GB/1500万PV。
*6
CORE-X・1,000,000、CORE-Y・2,000,000、CORE-Z・4,000,000、CORE-MINI・600,000、CORE-A・1,200,000、CORE-B・2,400,000、CORE-C・4,000,000
*7
CORE-X・月10TB、CORE-Y・月20TB、CORE-Z・月30TB。
*8
エコノミー・100,000、ライト・300,000、スタンダード・500,000、ハイスピード・500,000、エンタープライズ・1,000,000。
*9
自宅サーバ。
*10
ただし100万を上回ると自動バックアップが動作しないため確認を怠らないこと。
*11
ただし8~/7~のみとなっている。
*12
ただし8~/7~のみとなっている。
*13
Xserver関連会社。
*14
Xserver関連会社。
*15
OSやインストールするソフトウェアにより増減するのでストレージ容量には余裕を持たせたほうが良い。
*16
ただし、各OSのインストールは各自調べること。
*17
Raspberry Pi OS
は
Rufus
などを使用の上MicroSDにインストール可能だが、ISOイメージファイルのダウンロード後はライディングソフトとブランククメディア(DVD-R・DVD-R DL・BD)を用いインストールメディアを製作する必要がある。
*18
Linuxはインストール難易度はそれぞれ異なる(GUIインストーラの場合もあればCUIインストーラの場合もあり得る)がBSDはCUIのため難易度は総じて高い。
*19
インストーラーによっては英語のみの表記もあるため英語の知識は必須。
*20
3Bでも運用は可能ではあるが、4B 4GBまたは8GBがなおよい。
*21
サーバとして運用する際は冷却を十分行えるようファンの装備可能なケースの導入を推奨。
*22
メインストレージとして使用するMicro SDメモリーカードの書き換え可能回数はおよそ10万回だが、TLC・QLCは書き換え寿命が短いので高耐久を謳う製品でも故障はあり得る。もし、Micro SDメモリーカードのみでの運用の際は高耐久のMicro SDメモリーカードとバックアップ用に外付けHDD、できればUPSを導入すること。
*23
基本的に任意ではあるが、メールスペースも併せて貸し出すこととなれば届出の必要が発生する。
警告:くれぐれもまとめサイトに転載・記載するのだけはおやめください。