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#author("2022-08-13T16:34:49+09:00","","")
[[CGIのいろは(CGI設置講座)&CGIのFAQ]]

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* 運用に支障がないウェブサーバ [#v194316e]

このページにてCGIの運用に問題がないウェブサーバを紹介する。~
現在無料レンタル可能なウェブサーバは数が減少していることを心得ていただきたい。

** Perlが使用可能で安定しているサーバ [#w2d83a5d]

- [[XREA>https://www.xrea.com/]]
-- GMOデジロック運営。
-- アップロード可能サイズ・60MB
-- 概ね安定している。
-- 転送量の目安は1GB。有料は64GB。
-- コントロールパネル・.htaccessでPHPのバージョン切り替え可能。
-- パスワード変更可能。ただし、自動生成されるためメモに書き留めておくこと。
-- 無料だが、有料プランは100GBにまで拡張される。
- [[VALUE SERVER>http://www.value-server.com/]]
-- GMOデジロック運営。
-- アップロード可能サイズ・不明
-- 概ね安定している。
-- 転送量の目安は月150GBから。
-- コントロールパネル・.htaccessでPHPのバージョン切り替え可能。
- [[CORESERVER>https://www.coreserver.jp/]]
-- GMOデジロック運営。
-- アップロード可能サイズ・不明
-- 概ね安定している。
-- 転送量の目安はV2で月10TBから。V1は無制限。
-- コントロールパネル・.htaccessでPHPのバージョン切り替え可能。
- [[さくらインターネット>https://www.sakura.ad.jp/]]
-- さくらインターネット運営。
-- 全プラン有料。
-- アップロード可能サイズ・無制限
-- 転送量無制限に変更。
-- プランにより容量が異なる。
-- 概ね安定しているが、サーバとプログラム更新により動作しないスクリプトが出る恐れがある。
-- コントロールパネルでのみPerl・PHPのバージョン切り替え可能。
-- パスワード変更可能。
- [[ロリポップ>https://lolipop.jp/]]
-- GMOペパボ運営。
-- 全プラン有料。
-- アップロード可能サイズ・無制限
-- 転送量無制限。
-- プランにより容量が異なる。
-- サポートがよく、概ね安定している。上位プランは高速化が図られているが、一部スクリプトの運用に関しては不透明な部分が多い。
-- Perlのバージョンアップを行ったため動作しないスクリプトが増加している。
- [[Rental Orbit Space>http://www.rosx.net/]]
-- 個人運営。
-- アップロード可能サイズ・500MB
-- 容量は5GB。
-- 個人((自宅サーバ。))運営のためサーバ停止は長期間となるが、概ね安定している。
-- &color(#ff0000){現在登録不能。};
-- &color(#ff0000){パスワード変更はSSH接続が可能なソフトウェアを介して行う仕様となっている。};
- 自宅サーバ
-- 自分自身による運営。
-- アップロード可能サイズ・サーバ側のHDD容量が許す限り無制限だが、設定によってファイルサイズの制限は可能。
-- 内蔵ストレージの容量が許すかぎり((OSやインストールするソフトウェアにより増減するのでストレージ容量には余裕を持たせたほうが良い。))無制限だが、安定運用等には相応のスキルを要するだけでなくサーバの導入・パーツ交換等全ての費用を自らで賄わなければならないため結局はサーバやVPSを借りるよりも高くなる。
-- [[Perl:https://www.perl.org/]]がインストールできれば使用OSはWindowsでも構わないが、できれば[[Linux:https://ja.wikipedia.org/wiki/Linux]]系列の[[AlmaLinux:https://almalinux.org/ja/]]・[[Rocky Linux:https://rockylinux.org/ja/]]・[[Debian:https://www.debian.org/]]・[[Ubuntu:https://ubuntu.com/]]等もしくは[[BSDの子孫:https://ja.wikipedia.org/wiki/BSD%E3%81%AE%E5%AD%90%E5%AD%AB]]である[[FreeBSD:https://www.freebsd.org/ja/]]等・サーバソフトウェアは[[Apache HTTP Server:https://httpd.apache.org/]]・FTPデーモンは[[vsftpd:https://security.appspot.com/vsftpd.html]]・独自ドメイン利用の際、IPは固定IPとDNSサーバの設置を推奨とする。サーバに使用するコンピュータだが、規模によってはPCで可能な範囲の高スペックがよいが、無茶な運用をしなければRaspberry Piでも可能である((ただし、各OSのインストールは各自調べること。))(([[Raspberry Pi OS:https://www.raspberrypi.org/software/operating-systems/]]は[[Rufus:https://rufus.ie/ja/]]などを使用の上MicroSDにインストール可能だが、ISOイメージファイルのダウンロード後はライディングソフトとブランククメディア(DVD-R・DVD-R DL・BD)を用いインストールメディアを製作する必要がある。))((Linuxはインストール難易度はそれぞれ異なる(GUIインストーラの場合もあればCUIインストーラの場合もあり得る)がBSDはCUIのため難易度は総じて高い。))((インストーラーによっては英語のみの表記もあるため英語の知識は必須。))。
-- 各種インタプリタのインストールも可能でテスト環境としても使用できる。ただし、手動でのインストールとなる。
-- メールサーバ・DNSサーバに使用するコンピュータ等も各自で用意すること。用途を限定するのであればRaspberry Pi((3Bでも運用は可能ではあるが、4B 4GBまたは8GBがなおよい。))((サーバとして運用する際は冷却を十分行えるようファンの装備可能なケースの導入を推奨。))でも可だが、HTMLならびにスクリプトファイルを設置するためのストレージとしてHDDを接続することが望ましい((メインストレージとして使用するMicro SDメモリーカードの書き換え可能回数はおよそ10万回だが、TLC・QLCは書き換え寿命が短いので高耐久を謳う製品でも故障はあり得る。もし、Micro SDメモリーカードのみでの運用の際は高耐久のMicro SDメモリーカードとバックアップ用に外付けHDD、できればUPSを導入すること。))。
-- ただし設定によっては侵入・踏み台にされるなどの問題も発生するため慎重かつ安定に。
-- 余剰スペースのレンタルの際は電気通信事業の届出が必要となる。
-- パスワード変更はコマンドを介して行う。

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